いまある分譲マンションの8割から9割は管理会社が管理組合をサポートしています。
この管理会社ですが、実情は人手不足です。
その点はどの職業でも同じでしょうが!
マンションの管理会社が、人手不足だとどのようなことが起こるかと言いますと、
フロントマンの担当棟の増加に繋がります。
担当棟の増加により、管理組合へ手厚い管理サポートが出来ないということになります。
例えば、棟数増加で管理組合へ提案ができないといったことがあります。
本来、管理会社が管理規約の変更などの提案があってもよいかと思いますが、管理組合への提案は、総会承認のことが多数なので、
総会までのプロセスが重要でとても力がいることです。
そのため、棟数が多いと提案したはいいけど、その提案したことに力を注がなければならないので、他の棟まで手が行き届かなくなることがあります。
当然、個々のキャパもありますが、棟数が多いとフロントマンから提案はあまりしたくないのが実情です。
近年、管理会社と管理組合の関係が変化しています。その理由の一つが人手不足とも言われています。
管理会社の同行には注意が必要かもしれません。
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